地盤改良・地盤調査、土木工事なら福岡の株式会社宮尾組

地盤改良工事・地盤調査

公共、民間工事を問わず住宅や建造物の基礎となっている地盤について調査を行い、必要な工法を選定し、適切な補強・改良を行っています。
建築の前に、十分な地盤の強さを確保するために行う地盤改良。
すべての土地に必要なわけではありませんが、残念ながら日本の地盤は他国に比べて弱いといわれています。
それに加え、日本は地震大国。さらに大雨などの自然現象の影響によって地盤は日々変化しており、建築前の地盤の調査・改良は欠かせないものだといえます。
目に見えない部分の工事となる地盤改良には、専門的な技術や経験が必要です。株式会社宮尾組は公共工事の豊富な実績を持つ、創業30年の地盤改良のプロフェッショナル。 「湿式柱状改良」「小口径鋼管杭」「表層地盤改良」の3つの工法によって、あらゆる地盤に対応します。

地盤改良工事

住宅を建てたあと、しばらくは家の重みなどで若干ですが、地盤が沈みます。この沈下が均等であればいいのですが、軟弱地盤などの場合、不均等に沈下し、家が傾いてしまうことがあります。この現象は「不同沈下」と呼ばれるものです。

不同沈下の原因とは

下図は、不同沈下の原因を示したものです。
田圃砂地等の埋立て地、切土と盛土にまたがった土地、もともと悪い地盤が原因の80%を占めています。
もともと悪い地盤は地形によって形成されたもので、後背湿地・潟湖跡・三角州などの軟弱地盤です。

海に面した埋立て地は、ゆるい砂質地盤からなっていますが、砂地盤は地震時に液状化現象を起こし易い状態にあります。その他にも、隣接地で大量の盛土や掘削があったり、大量の地下水のくみ上げなども不同沈下の原因になります。また、地震や、大雨などによる地すべりなど自然災害により、不同沈下が発生する可能性があります。このように、宅地として造成された地盤状況が、住宅基礎に大きく影響します。

軟弱地盤における沈下

① 軟弱地盤における沈下

造成盛土による引込み沈下

② 造成盛土による引込み沈下

斜面の切盛境付近の沈下

③ 斜面の切盛境付近の沈下

緩い砂地盤の液状化

④ 緩い砂地盤の液状化

個人住宅から公共事業まで安心な地盤調査と改良をご提案いたします

3つのの地盤改良工法

湿式柱状改良

しっしきちゅうじょうかいりょう

湿式柱状改良

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小口径鋼管杭

しょうこうけいこうかんくい

小口径鋼管杭

小口径鋼管杭を詳しくみる

表層地盤改良

ひょうそうじばんかいりょう

表層地盤改良

表層地盤改良を詳しくみる

なぜ地盤改良が必要なのか?

家を建てる際には、まず家自体の構造や耐久性、デザインなどにこだわられることと思います。
しかし、家を建てる地盤がきちんと整っていなければ、せっかくのマイホームは傾いてしまいます。そういった事態を防ぐために行うのが、地盤改良です。
実は、日本は他国に比べて軟弱地盤が多いといわれています。近年では欠陥住宅の問題が話題に上っていますが、 その原因のひとつに挙げられています。さらには地震や大雨などの自然現象の影響によって地盤は日々変化していることからも、 地盤の入念な調査や改良は欠かせない事項だといえるでしょう。
地盤改良は目に見えない部分の作業になりますが、家づくりにとって、ある意味もっとも大切なものだといえます。そのうえ非常に専門性の高い作業となるため、信頼のおける業者に依頼することをおすすめします。

九州の地震による「表層地盤のゆれやすさマップ」

地盤改良をご検討の方だけでなく、防災対策上でも、そのような場所を知っておくことは重要です。
特に揺れやすい地域での土地を購入された方や、お住いの方は、地盤調査をおすすめします。

計測震度増分画像

適切な地盤改良を行うには地盤調査をお勧めします

地盤とは目に見えないものであるため、地盤改良や補強工事は入念に行う必要があります。地盤の調査や改良が適切に行われていないと、上記のようなトラブルが発生してしまいます。
このようなトラブルを防ぐために、地盤の調査・改良は、信頼のおける専門業者に依頼することが大切です。株式会社宮尾組は、実績豊富な地盤改良のプロフェッショナル。 あらゆる地層を丁寧に調査し、豊富な実績をもとに適切な地盤改良を行います。地盤改良は、どうぞ当社にお任せください!

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