∑-i シグマ・アイ工法

杭状地盤補強工法 Σ-i シグマ・アイ工法とは

鋼管杭に必要なすべての要素を集大成。先進の杭が建物を守る

住宅などの小規模建物の地盤補強対策として、鋼管杭によるさまざまな工法が開発されています。Σ-iは先端に4枚の堀削刃とスパイラル状の翼部が取り付けられた杭を地盤中に回転させながら貫入させる工法です。
Σ-iは高い杭性能を確保しながら施工の信頼性・安全性に加え環境や近隣への考慮など地盤の補強に必要なあらゆる要素を集大成した工法です。

Σ-i シグマ・アイ工法の主な仕様

確実な支持力

確実な支持力画像

杭先端に取り付けられた翼部は、直径が鋼管軸径の2.5~3.0倍であるため、大きな先端支持力を得ることが出来ます。

環境への考慮

環境への考慮

回転貫入施工のため振動・騒音を極力抑制することが出来ました。また施工による排出土が発生しません。

一貫した管理体制

一貫した管理体制

「設計・施工管理技術者」による設計及び施工管理の体制を確立しました。また先端翼部は信頼性確保のため、全て通し番号によるロット管理を行っています。

狭小地への対応

狭小地への対応

先端翼の形状により貫入推進力が高く、小型の施工機械が使用でき、狭小地や隣接環境に左右されずに施工が可能です。

あらゆる地盤に対応

あらゆる地盤に対応

Σ-iは砂質土地盤・礫質土地盤・粘性都知事版などあらゆる地盤に対応する、汎用性の高い地盤補強工法です。

高い施工性能

高い施工性能

4枚の掘削刃と一体成型されたスパイラル状の翼部は、硬い支持層地盤にも容易に貫入することができます。

信頼の性能

信頼の性能

Σ-iの信頼のある性能は、日本総合試験所の「建築技術性能証明」の取得により確認されました。

Σ-i シグマ・アイ工法の施工

杭の立て込み

1.杭の立て込み

杭を吊り込んで回転駆動治具に装備し、下部を振れ止め装置で固定し施工機械を杭芯にセットする。

右矢印

杭の回転貫入埋設

2.杭の回転貫入埋設

杭の鉛直性を確認後、回転させながら圧力を加え貫入させる。

右矢印

杭の接続

3.杭の接続

下杭を貫入後、溶接または機械式継手により上杭を接続し、さらに貫入を続ける。

右矢印

埋設完了

4.埋設完了

支持層への根入り深さが確保されていることをトルク値などにより確認して。埋設を完了する。

Σ-i シグマ・アイ工法の用途

Σ-i シグマ・アイ工法の用途

Σ-i シグマ・アイの施工機械

無料見積診断